貨物運輸事業の海外事業構想の具体化支援(カンボジア、2022-2023)
<お客様の業種・規模>
貨物運輸業(中小企業)
<お客様のニーズ・お悩み>
- 海外展開の構想はあるものの、具体的な事業企画への落とし込みができていない
- 参入を目指す市場の全体像や事業環境をより詳細に把握したい
- 事業企画の内容を関係者間で共有し、事業の実現に向けた協力関係を強化したい
<支援内容>
- 事業構想の深掘りと具体化を目的としたコンサルティング
- ターゲット国・市場に関する情報収集と市場調査
- 具体的な事業企画と、その実現に向けた取り組みのスケジュールの検討
<サポート期間>
約2ヶ月間
<支援成果>
- 事業化へのステップと取り組みの内容がひと目で分かるロードマップが完成
- ターゲット国のビジネス環境と市場の全体像を把握
- 構想を具体的した事業企画資料(日本語・英語)が完成し、関係者と共有
レポート
世界中の生活とビジネスを支えている物流事業は、直近ではコロナ禍や国際情勢の変化による一時的な落ち込みはあったものの、業界全体のIT化や自動化の進展、世界規模でのサプライチェーンの拡大、人々の購買行動の変化等を背景とした拡大傾向が続いています。特に、成長著しい新興国においては、経済活動の活発化を表裏一体で支える物流市場の拡大も顕著です。
本業務では、コロナ禍を経ても成長が続く新興国市場において、貨物運輸事業の事業化に必要となる取り組みの体系的な整理や、ロードマップの作成、ターゲット市場の現状を把握できる情報の調査と取りまとめ、事業構想を具体化して落とし込んだ事業企画資料の作成などを支援しました。