地球規模での気候変動の影響もあり、世界各国が自然災害の脅威に直面する中、災害に対する脆弱性を克服するべく、ハード・ソフト両面で様々な取り組みがなされていま

＜お客様の業種・規模＞

技術コンサルティング業（大企業）

＜お客様の3つのニーズ・お悩み＞

1. 災害に強いインフラ構築に必要な条件や検討手順を整理したい
2. 世界各国の政府関係者が参照できる内容にしたい
3. 発注者である国際機関の意向をより正確に把握したい

＜支援内容＞

• 国際機関からの業務指示書（英語）の内容と解釈に関する助言
• 作成中の事例報告書のレビューと、改善点のコメント・提案
• 災害に強いインフラ構築の指針の骨子作成と検討事項の整理

＜サポート期間＞

約4ヶ月間

＜支援成果＞

• インフラ構築の条件や検討手順の大枠を固める骨子資料を作成
• 弊社による支援後、作業方針に関して国際機関から前向きな回答が得られた

レポート

世界各国が気候変動や自然災害の脅威に直面する中、
災害に対する脆弱性を克服するべく、
ハード・ソフト両面で様々な取り組みがなされています。

特に、経済的な柱となっている基幹産業が被災してしまうと、
ダメージが国内だけでなく、
世界のサプライチェーン全体に波及する恐れもあるため、
災害に強い産業基盤づくりは最優先課題の一つになっています。

各国で守るべき産業基盤やその集積地域を特定し、
その地域が直面する災害リスクを洗い出して
ハード・ソフト両面でどのような対策を取っていけばよいか、
災害対策とともに産業を発展させてきた日本の教訓も活かしつつ、
災害に強いインフラ構築の指針づくりをお手伝いしました。